2023.11.9
木曜日
夜に具合が悪くなり、眠れずに冷えピタ2枚を額と首筋に貼り、氷枕を敷いて眠った。
朝起きたら額の冷えピタはカピカピに乾いていた。
熱があったというわけではないんだろうが。
あんパンを食べて外に出る。
特に用事はなかったが、外で「ある大学教員の日常と非日常」をすこし読んだ。
発達障害のオタクの大学教員。
大学教員って、なんでも出来る人がなるイメージを勝手に持っていて、ヘルパーさんに生活を助けてもらいながら教員をやっている、という著者の生活にびっくりした。
びっくりしたというより、「そういう生き方もある」というロールモデルを見せられている感じ。自分は研究もしてないし学位も持ってないようなものだが、希望が持てる。
パスポートの申請のところが胃がきゅうきゅうして読むのを中断した。
昼は散歩をした。
その後人と話した。
ダ・ヴィンチの12月号のインタビューを読みたいのだけれども、近所の本屋になかった。
この生活の中のすべてに死がはさっている。
誤字ではなくて、歯に何か挟まっていることを広島弁で「はさる」と言う。
私が広島で生活する時間と空間の隙間には、死がはさっている。
頓服でフロスしてもまた挟まり続ける食べかすのように。
▲左から、やさしさ、ダイソーのネイル、香水、ヴァセリンのリップ、薬ケース、ひよこ、本
・禁止されている
酒